好調持続のT.カイトが優勝

USPGAチャンピオンズツアー


 悔しい敗北が続いていたトム・カイト(米)が、忍耐の末に2002年10月以来の優勝をもぎ取った。

 チャンピオンズツアー、3M選手権最終日(現地時間8日、ミネソタ州ブレイン、TPCツインシティズ)、カイトは2打差首位でスタートしたトム・パーツァー(米)が自滅する間も順調にプレーを続け、3番イーグルで一気に突っ走ろうとするクレイグ・スタドラー(米)とデッドヒート。バックナインに入って12、13、18番と3つのバーディを奪って、スタドラーに1打差をつけ、通算13アンダーで激戦に終止符を打った。

 2002年10月のナパバレー選手権以来のツアー7勝目となったカイトだが、ここまでは苦しい道のりだった。特にここ1か月のメジャー連戦は惜敗続き。フォードシニア選手権で7位タイに終わり、翌々週の全英シニアオープンで無名のクラブプロに優勝をさらわれて2位タイ。そして先週の全米シニアオープンでは、最終日36ホールの死闘の末に最終ホールを首位で迎えながら、痛恨のダブルボギーを叩きピーター・ジェイコブソン(米)に勝利を譲って3位タイに甘んじている。

 好調が続いていた証拠ではあるのだが、その中で勝てない悔しさをバネにようやく手にした勝利の味は、格別だったに違いない。

 前日首位のパーツァーは、2オーバー74と崩れて通算10アンダー3位タイ、飯合肇は通算3オーバー56位タイに終わっている。

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