連日の雷雨中断日没順延、C.ディマルコ首位奪取!

USPGAツアー


 初日に引き続き2日目も雷雨による中断に見舞われ、午後9時を過ぎて日没サスペンデッドが決定。スケジュールが混乱する中、クリス・ディマルコ(米)が素晴らしいゴルフを披露した。

 米男子ツアーで唯一、スコアをポイントに換算するステーブルフォード方式で競われるジ・インターナショナル(コロラド州キャッスルロック、キャッスルパインズGC)は、現地時間の6日、第1ラウンドの続きと第2ラウンドを行ったが、この日も雷雲が上空に居座り多くのプレーヤーがホールアウトできないままタイムアウト。

 そんな中暫定トップに躍り出たのはセカンドラウンドで17ポイントを稼ぎ出したディマルコだった。前日から33ホール連続ノーボギーの好調なゴルフで9バーディ(1ボギー)を奪い17ポイントを加算して通算31ポイント。暫定2位のロッド・パンプリング(豪/10ホール終了)に6ポイントの差をつけトーナメントリーダーの座に就いた。

「今日はアイアンの距離感が良かったね。それにパットが快調。いいところでいいパットが決まってくれた」と好スコアに満足げ。独特のグリップから繰り出す絶妙なパットは元々定評があったが、ここのところ頼みのパットが不発で今ひとつ結果を出せずにいた。ところが先週から「アドレスで少しボールの近くに立つようにしたら、いいときの感触が戻って来たんだ」と、この日は5〜6メートルのパットを難なく沈めて集団から頭ひとつ抜け出した。最終18番は残念ながらボギーとしたがステーブルフォードポイントシステムではボギーはわずかマイナス1ポイント(バーディは2ポイント、イーグル5ポイントでダブルボギー以下はマイナス3ポイント)。ハイリスクハイリターンだから攻撃ゴルフが好ポイントにつながる。優しげな表情とは裏腹に、闘志あふれるプレーが持ち味のディマルコにはもってこいのシステムと言えそうだ。

 以下、通算18ポイントの暫定3位タイにボブ・ツエー(米)、ジェフ・オギルビー(豪/12ホール終了)の2人が続き、第1ラウンドで106位タイと出遅れたオリン・ブラウン(米)が10バーディ、2ボギーの18ポイントをマークし、通算17ポイントで暫定5位にジャンプアップしている。

 また全英オープンチャンピオンのトッド・ハミルトン(米)も通算14ポイントで第1ラウンドの28位タイから暫定9位タイに浮上。その他ディフェンディング・チャンピオンのデービス・ラブIII(米/9ホール終了)は通算12ポイント、暫定12位タイ。アーニー・エルス(南ア/9ホール終了)は通算10ポイント、暫定25位タイとまだエンジンがかかっていない。

 日本勢唯一出場の宮瀬博文は6ホールを終了しマイナス1ポイントと伸ばせず、通算マイナス2ポイント、暫定122位タイと苦戦を強いられている。

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