激戦はV.シンに軍配! J.デイリー惜敗、タイガーは3位タイ
USPGAツアー
ビジェイ・シン(フィジー)が、ジョン・デイリー(米)との死闘を制した。
米ツアー、ビュイック・オープン最終日(現地時間1日、ミシガン州グランドブランク、ワーウィックヒルズG&CC)は、予想通りのバーディ合戦となり、シンとデイリーの最終組がマッチレースの様相を見せた。
シンの2打リードでスタートしたこの日、パー5の1番はどちらも順調にバーディを獲ったが、次の2番でデイリーが残り142ヤードの第2打を直接カップインさせるイーグルで通算19アンダー。シンに並んで、大ギャラリーを狂喜乱舞させた。
デイリーは3番もバーディとし首位に躍り出ると、4番でもバーディ。だが、シンもここでバーディを奪い1打差でピタリとついて行く。7番のロングホールはいずれもキッチリバーディを獲り、どちらも譲らないままバックナインに突入したが、ここでデイリーの勢いがパタリと止まってしまった。
パーを重ねる間に12番でシンが追いつき、14番のバーディで通算23アンダーと逆転。16番で両者がバーディを奪うと1打差のまま最終18番に突入した。シンがティーショットを曲げてボギーを叩き、デイリーにプレーオフのチャンスが残されたが、こちらもボギー。結局、通算23アンダーのシンに1打及ばず、シンの今季4勝目が決まった。
一方、3打差を追って今季2勝目を狙ったタイガー・ウッズ(米)は、6バーディ、ノーボギーの6アンダー66とスコアを伸ばしたが、マッチレースを展開する2人にプレッシャーをかけることはできず通算21アンダーの3位タイ。それでも2週後に控えた全米プロゴルフ選手権に向けて確かな手応えを残し、2002年全米オープン以来となるメジャータイトルに望みをつないだ。
前週優勝のカルロス・フランコ(パラグアイ)が、タイガーと並ぶ3位タイ、予選通過した唯一の日本人、谷原秀人は通算3オーバーで最下位に終わった。