アニカ足踏み5打差10位タイ、R.テスク、H.ボウイが首位並走
USLPGAツアー
アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)の大記録達成に黄信号が灯った。
快晴微風の好コンディション下、首位に4打差からの巻き返しを狙ってスタートした全英女子オープン3日目(現地時間7月31日、英国バークシャー、サニングデールGC)のアニカだったが、いきなり1番ロングでピンチに見舞われる。ティーショットをラフに入れ、4オン、3パットのダブルボギー。2番、3番の連続バーディの後、3つのバーディを重ねて13番までに通算8アンダーとしたあたりはさすがだが、14番ロングで再び悪夢が襲ってきた。
1番同様、ティーショットをラフに入れるとパーオンできずに3パット。この日2度目の『7』の数字が重くのしかかった。気を取り直してプレーを続け、17番でバーディを奪い、ようやく通算7アンダーでホールアウトしたが、にじむ疲労を隠せはしなかった。
「2つの悪いホールがスコアに響きました。積極的にプレーしすぎたツケがあの2ホール。それでもまだアンダーパーなんだから良しとしなくちゃ。みんながスコアを伸ばしていて、思っていたより少し差が開いちゃったけど、何が起こるかわからないのが全英女子オープン。明日は10アンダー出したい」と何とか希望をつないだアニカ。ミッキー・ライト(米)以来史上2人目となるメジャー4大会すべてでの連覇達成がかかるだけに、最終日は攻めまくるしかない。
試合は、昨年大会で2日目終了時に首位にいながら12位タイに終わったツアー未勝利のへザー・ボウイ(米)と、レイチェル・テスク(豪)がいずれも7アンダー65を出して、一気に首位に躍り出た。予選ラウンド2日間首位のカレン・スタップルス(英)とクリスティー・カー(米)が1打差でこれを追い、更に1打遅れて昨年の新人王、ロレーナ・オチョア(メキシコ)が続いている。
また、通算2オーバーでギリギリ予選を通過した19歳のミネア・ブロンクビスト(フィンランド)が、女子メジャー最少スコアの10アンダー62を叩き出し、通算8アンダーで一気に7位タイまで浮上。独特のロングスカートと共に注目を集めている。
日本勢は、茂木宏美と木村敏美が4つスコアを伸ばし、それぞれ通算4アンダー25位タイ、通算3アンダー28位タイと健闘。大山志保も通算1アンダー35位タイとまずまずの位置で最終日を迎える。