宮里藍にメジャーの洗礼、女王アニカは首位と4打差

USLPGAツアー


 スーパールーキー宮里藍にも世界の壁は高かった。

 ウィータビックス全英女子オープン2日目(現地時間30日、英国バークシャー、サニングデールGC)、宮里はパットに苦しみ、2バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの76。通算4オーバー78位タイで予選通過ラインに2打及ばず、2日間で姿を消した。

 1番で1メートル、2番で3メートルと続けてバーディチャンスを決められず、ストロークに首をかしげるプレーが、ジワジワと宮里の首を締め付ける。4番ショートでバーディを奪い、アンダーパーに突入したのも束の間、6番で3メートルのパーパットを外すと、8番でも3パットボギー。思い通りのパッティングをしようとあがきながら迎えた11番パー4に、落とし穴が待っていた。

 ティーショットをバンカーのフチに落とし、2打目は出すだけ。ここから3オンしたものの、3パットしてしまい、痛恨のダブルボギー。結局、最後まで思うようなパットができずに、がっくりと肩を落とした。初日は慎重にプレーしたが、グリーンの柔らかさから、途中で積極的に作戦を変更してうまくいった。が、この日は最初からアグレッシブにいくことを両親に宣言して臨んだ宮里だが、試練の初メジャーとなってしまった。

 一方、メジャー4大会すべてで連覇という大記録がかかるアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)も苦戦を強いられた。前半3つのバーディを奪い、一時は首位のカレン・スタップルス(英)に1打差まで迫ったが、後半失速。2ボギーを叩いて通算5アンダー5位タイにとどまった。

 前日首位のスタップルスが、この日も2つスコアを伸ばして通算9アンダーで単独首位をキープ。3打差でベス・ダニエル(米)ら3人が追い、更に1打遅れてローラ・デービーズ(英)、アニカら8選手が続いている。

 また、宮里とは対照的に日本から参戦した他の選手は全員予選を通過した。この日2アンダー70で回って通算イーブンパー35位タイの茂木宏美を筆頭に、木村敏美、大山志保が通算1オーバー45位タイ。しかし米ツアーから乗り込んだ東尾理子は、宮里と同じ通算4オーバー78位タイで予選落ちを喫した。

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