無印のクラブプロP.オークレー、メジャー制覇達成!
USPGAチャンピオンズツアー
米デラウェア州のクラブプロ、ピート・オークレー(米)がまさかのビッグタイトルを手にした。
欧米両シニアツアー共催のメジャー、全英シニアオープン最終日(現地時間25日、北アイルランド、ポートラッシュ、ロイヤル・ポートラッシュGC)は、1打差単独首位でスタートしたオークレーを、トム・カイト(米)、エドアルド・ロメロ(アルゼンチン)の実力者2人が追いかける展開となった。
一時は3打リードしていたオークレーだが、終盤にドタバタし通算4アンダーで最終18番へ。先に通算3アンダーでホールアウトしているカイト、ロメロとは1打差。プレッシャーのかかる場面だ。するとオークレーは第2打でグリーンをショートしバンカーに入れ、難しいショットを残してしまった。ボギーでプレーオフ。だが、これを落ち着いて約3メートルに寄せパーセーブ。その瞬間、オークレーは何が起こったかわからず、ギャラリーの大喝采で始めて勝利を認識した。
「まだ実感がわかない。でも世界が変わった。こんな風に注目されたことはないし、誰かが『来年のチャンピオンズツアーの出場権を獲ったぞ』とか言っていたみたいだけど、よくわからなかったよ」と、夢見心地のオークレー。これまで同ツアーでは全英シニアオープンなど8試合に出場しただけの無名プロが、夢のメジャータイトルを手に入れた。
一方、故障をおして出場したディフェンディング・チャンピオンのトム・ワトソン(米)は、通算9オーバー22位タイ。日本勢は、海老原清治がパープレーで回って通算7オーバー18位タイ、青木功は3アンダー69と最終日に巻き返して通算9オーバーで、前日の51位タイから22位タイに順位を上げた。一昨年の大会王者、須貝昇は6オーバー78を叩いて通算15オーバーの46位タイで大会を終えている。