メジャー初出場の平塚、神山が好発進!
USPGAツアー
初々しい初挑戦組がロイヤル・トゥルーンGCで健闘している。
「僕がこの場所に立っているのが、今いち理解できずにいる」と遠慮がちに語ったのは、JCBクラシック仙台でツアー初優勝を飾り、日本予選ランキング上位者の資格で出場権を得た神山隆志。同じく全英初挑戦の平塚哲二と同じ1アンダー70で回り、タイガー・ウッズ(米)に並ぶ26位タイとまずまずのスタートを切った。
5バーディ、4ボギーと出入りの激しいゴルフながら、「自分の中では上出来。3番のボギーで開き直ることができた」と満足げ。オフにゴルフ場で転倒し脚の故障がまだ完治していない平塚とともに、無欲でひた向きなプレーが実を結んだ。
そして“日本人でメジャーに一番近い男”と呼ばれる丸山茂樹も渾身のプレーを続けている。この日はスタートホールでセカンドを50センチに寄せ、難なくバーディを奪うと、4番でも80センチのバーディチャンスをきっちり入れて流れを引き寄せた。ところが6番パー5でティーショットをフェアウェイバンカーに入れ、ダブルボギーを叩き振り出しに。さらにボギーがかさみズルズルと後退しそうになったが、最終18番では6メートルのバーディパットを気合いで捩じ込み、「終わり良ければすべてよしだよ」と笑顔で初日のプレーを締めくくった。
スコアはイーブンパー71、40位タイと平凡なものだが、首痛で満足なプレーができなかった昨年の今頃に比べると、体調、ゴルフの調子とも見違えるように良くなっている。全米オープンで4位タイに食い込んだ自信を胸に、メジャー初制覇に向け丸山がいよいよ本気モードに入っている。
その他、昨年のこの大会で優勝争いを演じたS・K・ホ(韓)が1オーバー、57位タイ。深堀圭一郎は2オーバー73を叩き、フィル・ミケルソン(米)と同じ73位タイにつけたが、星野英正は5オーバー76を叩き128位タイと出遅れ、「自分のペースがつかめなかった」と肩を落とした。また国際予選を突破して出場権をつかんだ塚田好宜は8オーバー79と崩れ147位タイ。