米国勢有利のトゥルーンのジンクスとは?
USPGAツアー
タイガー・ウッズ(米)が2年1か月ぶりのメジャータイトルに酔うのか、それともフィル・ミケルソン(米)が2つ目のタイトルを手にするのか?
現地時間15日開幕の第133回全英オープン開催コース、ロイヤル・トゥルーンGCは、過去5回の大会で米国選手が優勝している。今回が8度目の開催となるため、米国選手以外が優勝したのは、たったの2度。そのため“米国勢”有利のジンクスがあり、今年もそれが続くのかどうかが注目されている。
前回大会(97年)優勝のジャスティン・レナードからさかのぼって、89年にはマーク・カルカベッキア、82年にはトム・ワトソン、73年トム・ワイスコフ、62年はアーノルド・パーマー。並み居る強豪を押しのけ、優勝したのはいずれも米国の選手達だ。
そのジンクスに乗って、今年も優勝を狙っている米国勢最右翼が、タイガーとミケルソンというわけだ。
2002年全米オープン以来、8大会続けてメジャー優勝を逃しているタイガーは、その度に周囲からのプレッシャーが増しているが、本人は涼しい顔で受け流している。「いつもと同じように試合に臨むよ。自分のベストを尽くす。それしかないんだ。本当に自分の調子はもうちょっとのところまで来ているし、コースはコンディション次第で表情を変えるけど、とてもフェアだからね」と白い歯まで見せ、トゥルーン名物の風すら味方につけるつもりでいる。
一方のミケルソンも負けてはいない。先週のスコティッシュ・オープンでは1打足りずに予選落ちしたが、その分、調整と休養は十分。「今年は本当にたくさん練習している。オフの週にもね。今大会はこれまでで一番準備をして臨んでいるんだ」と胸を張り、マスターズに続くメジャーVに自信満々だ。
他にも、昨年優勝のベン・カーティス(米)のような例があるほど、米国勢の層が厚いのは言うまでもなく、ジンクスを吹き飛ばしたい他国の選手達にとって、厳しい4日間になりそうだ。