タイガー、一人旅で日本初V!

JGツアー


 タイガー・ウッズ(米)が日本で復活した。

 国内男子ツアーのダンロップフェニックスは21日、宮崎県のフェニックスCCを舞台に最終ラウンドを行い、初日から単独首位をキープしていたタイガーが、3アンダー67をマークし通算16アンダーで2位以下に8打差をつけ圧勝した。

 ショット、パット共に好調で3日目を終えて2位に10打差をつけていたタイガーは、この日も大差に気を抜くことなく快調にプレー。ボギーを2つ叩いたものの、5バーディを奪い2月のWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権以来の勝利を飾った。

 2位に入った川岸良兼が5アンダー65で通算8アンダーとスコアを伸ばしたため、日本ツアー史上最多ストローク差(1973年のツアー制度施行後)の16には手が届かなかったが、ストローク戦での優勝は去年のWGC-アメリカンエキスプレス選手権以来。タイガーは「今週の優勝は確かに日本での試合だけど、素晴らしいゴルフをして、素晴らしいスコアで勝てた」と白い歯を見せた。

 復活の予感はあった。「(スイング改造について)この3か月で一気に今までやってきたことが成熟してきたいので、(勝利は)時間の問題と思っていたよ」と言うように、8月のWGC-NEC招待とドイツ銀行選手権では2位タイ、挙式を挟んで臨んだザ・ツアー選手権でも単独2位と決して調子は悪くなかった。そしてここ宮崎では初日から首位に立つ完全優勝。周囲のスランプ説を吹き飛ばす復活劇に、タイガーは「とにかく優勝することができてよかった。この1週間のプレーに対して最高の気分」とコメント。最後には「また来年お会いしましょう」と来季の国内ツアー参戦まで口にしていた。

 そのほか、6バーディ、1ボギーの5アンダー65で回ったチェ・キョンジュ(韓)が3位に入り通算6アンダー。谷口徹(通算2アンダー8位タイ)と共に、この日ベストの6アンダー64をマークした昨季王者のトーマス・ビヨーン(デンマーク)が、通算3アンダーで7位と意地を見せた。

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