P.ミケルソン、来季の準備を宣言

USPGAツアー


 マスターズ王者、フィル・ミケルソン(米)が寂しいオフを迎えている。

 ライバル、アーニー・エルス(南ア)を土壇場18番のバーディで突き放し、悲願のメジャータイトルを手にした今年のミケルソンは、そのまま前半戦は絶好調。全米オープン2位、全英オープン3位、全米プロ6位タイとメジャーすべてで優勝争いを展開し、目の上のたんこぶだったタイガー・ウッズ(米)の不調もあって、賞金王へと突っ走っていた。

 ところが、全米プロ以降、一転して絶不調に陥ってしまった。 WGC-NEC招待で43位タイに終わると、突然クラブ契約を変更して望んだベル・カナディアン・オープンは57位タイ。タイガーとペアを組んでポイントゲッターとなるはずだったライダーカップでは、いいところなしに終わり、戦犯扱いを受けていた。

 その後もミシュラン選手権 at ラスベガスで途中棄権すると、クライスラー選手権は予選落ち。最終戦ザ・ツアー選手権も出場30人中19位タイで終了。終盤戦でスパートをかけてきたビジェイ・シン(フィジー)に賞金王を持っていかれたばかりか、最終戦でエルスにも抜かれて同ランク3位に転落してしまった。

 ライダーカップ以降、急にクラブを替えた行動も含めて、ミケルソンは世間の非難にさらされてきた。だが、メジャーの舞台で何度も優勝争いに敗れて“無冠の帝王”と呼ばれ続けた男は、そんなことではめげたりしない。「今年、優勝できなかったメジャーで足りなかった合計は5ストローク。来年はその分を縮めたい」と、すでにスイングコーチのリック・スミス、ショートゲームの神様、デーブ・ペルツと練習を始めていることも打ち明けており、来年早々の雪辱に燃えている。

(c) 2026 Enetpulse Limited
(c) 2026 Kyodo News Digital Co., Ltd.

[AD]

ゴルフニュース一覧