ライダーカップ主将はL.ネルソン? T.レーマン? 発表は現地3日
USPGAツアー
トム・レーマンかラリー・ネルソンか!? 次のライダーカップ(2006年、アイルランド)米国チーム主将がどちらになるのかが、現在の米国ゴルフファンの最大関心事となっている。
2年に1度、欧州 vs. 米国の名誉を賭けた戦い、ライダーカップに出場することは、メジャータイトル同様、トッププロ達の夢だ。同時に、ここで勝利をおさめることは、両チームのメンバーはもとより、ファンにとっても重要だ。
米ミシガン州デトロイトのオークランドヒルズCCで行われた今年の大会は、タイガー・ウッズやフィル・ミケルソンといった主力選手の不振が響き、ホーム開催にもかかわらず米国が惨敗。敗戦の原因を探ると共に、必勝体制を余儀なくされる2年後への対策が急務となっている。
そんな中、大会を主催するPGA・オブ・アメリカのスポークスマン、ジュリアス・メイソン氏は、アイルランド時間の3日、現地で話し合いを行い、両チームの主将を発表することを明言。待ちきれないファンや関係者は「いったいどっち?」と爆発寸前だ。
「大会でも経験豊富でメジャー2勝のネルソンを主将に!」という声が多い中、PGA・オブ・アメリカの本拠地、フロリダ州パームビーチ・ガーデンの現地紙では「レーマンに決定!」との報道もあり、噂はヒートアップ。他にも、マーク・オメーラ、ポール・エイジンガーらメジャー優勝経験者で40代以上の選手の名前が上がっていたが、ネルソン、レーマンの2人に絞られているようだ。
通常、次の主将は10月中に発表されるが、今年は遅れている。メンバー選出方法の改正に手間取ったのがその理由と見られる。
惨敗の最大の原因とされるのが、米国チームのメンバー選出。現状では、前回大会の選出締め切り直後から2年間の成績で選手を選ぶのが米国のやり方で、その年、不調でも前年が良ければ選出されてしまうし、逆に直前に絶好調でも、前年の成績が悪ければ、メンバー入りは難しい。そのため「これでは勝てない」という不満が噴出しているのだ。
主将候補でもあるエイジンガーは「(大会主催の)PGA・オブ・アメリカだって勝ちたいはずだから、必ず選出方法を変えるに違いない」と言い切っているが、果たしてどうなるのか。
2年後にまた、あの屈辱を味わうことのないように、関係者が必死で頭をひねった結果と、その責任を一身に背負わされる主将の発表まで、あとわずかだ。