I.ポルター、プレーオフでS.ガルシアを撃破!
欧州ツアー
派手なパフォーマンスで知られるイアン・ポルター(英)が、地元Vを狙った“神の子”セルヒオ・ガルシア(スペイン)をプレーオフで破り、欧州ツアー今季最終戦で5年連続ツアーVを決めた。
ボルボ・マスターズ最終日(現地時間10月31日、スペイン、ソトグランデ、クラブ・デ・ゴルフ・バルデラマ)は、前日首位のアラステア・フォーシス(スコットランド)とポルター、ガルシアという、ツアーの将来を担う20代3人の激戦となったが、スコアを3つ落として通算6アンダーどまりのフォーシスが脱落。ガルシアとポルターが通算7アンダーで並び、プレーオフに突入した。
ティーショットはポルターが右、ガルシアが左と共にフェアウェイキープに失敗。だが、ポルターがここから7番アイアンでグリーン近くに寄せ、60センチのパーパットを決めたのに対して、ガルシアは第2打目でもグリーン左にショート。パーセーブできずにアッサリと勝負がついた。
ツアーに登場した00年のイタリアン・オープン以来、毎年勝ち星を重ねてきたポルターだが、昨年のノルディック・オープン以来勝てず、今季は未勝利のまま最終戦を迎えてしまった。それだけに「勝たなくちゃいけないと思ってプレーしたここで勝てるなんて、本当に信じられない」と歓喜。土壇場での勝利の裏には、初めて出場した9月のライダーカップでの経験がある。「苦しい戦いだったが、ライダーカップでのことが常に自分と共にあり、とても助けになった」と、名誉を賭けた戦いで得た物を十分に生かした。
これまでは派手なウェアや様々な色に染めた髪などの話題が先行しがちだったが、5年連続の通算6勝目を大事な最終戦で飾り、名実ともにツアーのトッププレーヤーであることを世界に示した。