グレース朴が地元Vでアニカに雪辱

USLPGAツアー


 今年最初のメジャー、クラフト・ナビスコ選手権覇者グレース朴が地元で圧勝。アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)への雪辱と、強豪韓国勢の中でエースとしてのポジションを示した。

 韓国・済洲島のザ・クラブ・アット・ナインブリッジズを舞台に現地時間10月31日、行われた米女子ツアー、CJ・ナインブリッジズ・クラシック最終日、通算9アンダーでケイト・ゴールデン(米)と並ぶ首位でスタートした朴は、1番こそボギーとしたものの、3番でバーディを奪うと波に乗る。

 冴え渡るショットを武器に、バーディを量産して、8バーディ、1ボギーの65を叩き出し、通算16アンダーで、アニカとカリン・コーク(スウェーデン)に5打の大差をつけて、故郷に錦を飾った。

「今日は出だしでいくつかのミスパットがあったけど、ショットがすごく良かったのでボギーを打つ心配は全然なかった」と満面の笑みを見せる朴にとって、この勝利は大きな意味を持つ。

 2週前に行われたサムソン・ワールド選手権で、最終日アニカに3打差を逆転されて悔し思いをしたが、早くもこの屈辱を晴らした。

 同時に、賞金ランク上位にずらりと居並ぶ強豪韓国勢の中で、第一人者として存在感を示したのも大きい。これまで押しも押されぬエースだったメジャー4勝の朴セリが今季は不調のため、グレース、金美賢、韓煕円らの実力が伯仲。初のメジャータイトルを取ったグレースが、一歩先んじていたとはいえ、それきり勝てずに足踏みをしていた。

 それが、終盤戦で会心の勝利を飾ったことで、自他共にエースとしての立場を示すことができ、民族衣装をまとった表彰式では笑顔が絶えなかった。

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