V.シン、圧勝で今季9勝目! 年間1,000万ドル突破

USPGAツアー


 約5メートルのウィニングパットを沈めると、右拳を突き上げ力強くガッツポーズ。世界ランクNo.1プレーヤーが最終ホールをバーディで締めくくり、通算18アンダーで圧勝した。

 フルエントリーで行われる大会としては今季最終戦となる米ツアー、クライスラー選手権最終日(現地時間10月31日、フロリダ州パームハーバー、ウェスティン・インスブルックGR)通算12アンダー単独首位でスタートしたビジェイ・シン(フィジー)は、1番、2番の連続バーディで勢いに乗ると、他の追随を許さず、通算18アンダーまでスコアを伸ばし、トミー・アーマーIII(米)、イエスパー・パーネビック(スウェーデン)に5打差をつけて、余裕の優勝。

 2000年のタイガー・ウッズ(米)に並ぶツアー史上5位の年間9勝目を挙げると同時に、優勝賞金90万ドル(約9,600万円)を加え、ツアー史上初めての年間獲得賞金1,000万ドル(約11億円)を突破した。

「本当に素晴らしいシーズン。いいプレーで優勝できて、こんなにエキサイティングな年はない」と喜びを口にしたシン。今季の大活躍についても「できると思っていた」とキッパリ言い切り、次週に控えた最終戦、ザ・ツアー選手権に期待される“タイガー越え”のシーズン10勝目に自信をのぞかせた。

 最終戦は賞金ランク30位以内の選手だけしか出場権がないため、これでシーズンを終えるそれ以下の選手はこれで賞金ランクが確定。2位に入ったパーネビックは、賞金ランク70位から来季のマスターズ出場権が得られる40位に滑り込んだ。

 日本勢は田中秀道が通算4アンダー24位タイ。賞金ランク104位で来季の出場権を得てシーズンを終えた。

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