V.シン、ポールポジションへ、成るか初の1,000万ドル突破!?

USPGAツアー


 ビジェイ・シン(フィジー)がポールポジションの首位をがっちり確保した。

 フルエントリーでは最終戦となる米男子ツアーのクライスラー選手権がフロリダ州パーム・ハーバーのウェスティン・インスブルックGRを舞台に現地時間の30日、第3ラウンドの競技を終了。この日4アンダー67をマークしたシンが、通算12アンダーとして単独トップに躍り出た。

 出だしの2番、3番を連続ボギーとし、いきなりピンチに立たされたシンだったが、続く4番、5番でバーディを奪い返し終わってみればこの日だけで4つスコアを伸ばす快進撃。終盤の17番では10メートル近いバーディパットを捩じ込み、前日の3位タイから指定席へ。「まだ勝ったわけじゃないんだから」と苦笑いのシンだが、54ホール終了時点で首位または首位タイで最終日を向けたケースで、ここ3年(10試合連続)負けなしのデータが、早くも“優勝間違いなし”の予感を漂わせる。

 先週は思わぬ伏兵ライアン・パーマー(米)が、最終日に『62』の大爆発で優勝をさらったが、「今週はコースが難しいから、後ろから誰かがポンと来ることはないだろう。おそらくあと2つか3つ(スコアを)伸ばせば勝てるんじゃない?」とシン。今季9勝目、初の年間獲得賞金1,000万ドル(約11億円)突破に向け、快進撃は止まらない。

 その他、上位は1打差の2位にベテラン、トミー・アーマーIII(米)がつけ、通算10アンダー3位タイにイエスパー・パーネビック(スウェーデン)とカーク・トリプレット(米)が続く展開。またデビッド・トムズ(米)が、この日4アンダー67をマークし7位タイに浮上。ディフェンディング・チャンピオンのレティーフ・グーセン(南ア)も、スコアを5つ伸ばし前日の58位タイから18位タイへ大きく順位を上げている。しかし前日トップタイのジェフ・スルーマン(米)とジョナサン・バード(米)はそれぞれ74、75と崩れ、スルーマンが7位タイ、バードが12位タイに後退した。

 日本勢は、田中秀道が3日連続の1アンダー70をマークし通算3アンダー32位タイに止まっている。4つのバーディを奪いながら15番パー3でダブルボギーを叩いたのがスコアに響いた。

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