E.エルス決勝の相手は宿敵L.ウェストウッド

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 本命のアーニー・エルス(南ア)が2度目の3連覇を目指し決勝に進出した。

 世界のトッププレーヤー16人によって競われる欧州ツアーのHSBC世界マッチプレー選手権(英・サーレー、ウェントワースC)は現地時間の16日、日没順延となった準々決勝1試合と準決勝2試合を行い、大会最多(タイ)の5勝を誇るエルスが順当に勝ち上がり、自身にとって7回目となる決勝進出を果たした。

 この日の準決勝では、前日のプレーで親指を負傷したパドレイ・ハリントン(アイルランド)を5 and 4の大差で破り、「決勝に進めてとにかくうれしい。まずは決勝の舞台に上がらないと優勝はないからね」と安堵の表情を浮かべたエルス。しかし話題が決勝戦に及ぶと、一気に表情が引き締まる。

 というのも、決勝の相手が宿敵リー・ウェストウッド(英)だからだ。ウェストウッドは、ここまで通算32アンダーという驚異的なバーディラッシュで勝ち上がって来ただけでなく、エルスが本大会で喫したわずか4敗のうち半数の2回、土をつけた。

「リー(ウェストウッド)はすごくいいゴルフをしているし、僕との相性も良い。きっと決勝には自信を持って臨んで来るだろう。でも相手がどうあれ、それを受けて立って勝つのが僕の使命だ」と言うエルスに対し、ウェストウッドは風邪気味の体調を苦にすることなく、「対戦成績は関係ない。きっとものすごくいいゲームになるはずさ」と白熱した接戦を予想した。

 勝てば欧米を通じ最高額の賞金100万ポンド(約1億9,700万円)を手に入れることのできるこの大会、奇しくも最終日の17日はエルスにとって35回目の誕生日。自らの誕生日を勝利で飾ることができるのか? 残り36ホールですべてが決まる。

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