E.エルス準決勝進出! V.シン1回戦敗退
欧州ツアー
世界ランク1位のビジェイ・シン(フィジー)と同ランク2位のアーニー・エルス(南ア)が明暗を分けた。
世界の精鋭16名の超エリートフィールドで競われるHSBC世界マッチプレー選手権(英・サーレー、ウェントワースC)は現地時間の15日、荒天日没サスペンデッドとなった1回戦の続きと2回戦(準々決勝)のマッチプレーを行い、エルスは順当に2回戦を突破し準決勝にコマを進めたが、シンは先のライダーカップでキャプテンの重責を担ったベルンハルト・ランガー(独)との1回戦で敗退した。
中盤までライガーにリードを許しながら、終盤で盛り返し36ホールを終えてタイ(引き分け)にこぎつけたシンだったが、37ホール目で相手にアップを許し初戦で姿を消すことになった。普段のポーカーフェースからは想像できないような派手なガッツポーズで喜ぶランガーを尻目に、シンはガックリ肩を落としコースを後にした。
一方、初戦でスコット・ドラモンド(スコットランド)を下し、2回戦アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)との接戦を最終ホール1アップで突き放したエルスは「タフな戦いだった。でもここに来れば、すべてのマッチはタフなもの。前半の劣勢を後半盛りかえせて良かった」と安堵の表情。ディフェンディング・チャンピオンとして、今大会前人未到の6勝達成まで残すところ2マッチに迫った。
そのエルスの準決勝の相手は2回戦(準々決勝)でトーマス・レベ(仏)を破ったパドレイ・ハリントン(アイルランド)。ハリントンは途中ブッシュの中でのスイング中に親指を痛めるアクシデントに見舞われたが、ケガを乗り越え準決勝にコマを進めた。
また前日12 and 11の歴史的大勝を記録したレティーフ・グーセン(南ア)だったが、この日はライダーカップ組のリー・ウェストウッド(英)に惜敗(2 and 1)。準決勝にコマを進めることはできなかった。なお勝ったウェストウッドは現在続行中の2回戦ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)とランガー(28ホール終了時点でヒメネスの3アップ)の勝者と準決勝を戦うことになる。