プレーオフを制しS.ギャラハーが初V! E.エルス7位タイ、V.シンは18位タイ

欧州ツアー


 29歳のスティーブン・ギャラハー(スコットランド)が、偉大なオジに続いた。

 ゴルフの聖地、セントアンドリュースGCオールドコースで行われた欧州ツアー、ダンヒルリンクス選手権最終日(現地時間10日、スコットランド、セントアンドリュース)、凍えるような寒さの中で、ギャラハーは5アンダー67でプレー。途中、激しいデッドヒートを演じたグリーム・マクドウェル(北アイルランド)と通算19アンダーで並び、プレーオフに突入した。そして1ホール目でマクドウェルが第2打をクリークに入れた後、ギャラハーは1.2メートルのバーディパットを沈めてうれしい初勝利を飾った。

 ライダーカップ欧州チームの主将を3回も務めたことがあるバーナード・ギャラハーをオジに持つギャラハーは、アマチュア時代の実績を引っさげて95年に初めてツアーカードを獲得。ところが、翌年、空港で荷物を移動させた際に腰を痛め、回り道を余儀なくされた。

 しかし、そこからチャレンジツアーを経て99年から再びツアーに復帰。周囲から、「(勝利という名の)ドアを叩いているんだから、早く開けろ」と励まされて手にした初めての栄光は、世界ランク1位のビジェイ・シン(フィジー)、同2位のアーニー・エルス(南ア)らも出場する大舞台で得た価値あるもの。35年前に初優勝を飾ったオジも心から喜んでくれるに違いない。

 ライダーカップで米国を撃破して以来、好調が続く欧州チームメンバー達は優勝が狙える位置にいたが、いずれも惜しいところで逃した。イアン・ポルター(英)、ルーク・ドナルド(英)がプレーオフに1打足りない3位タイ。デビッド・ハウエル(英)、リー・ウェストウッド(英)も、そこから2打遅れた通算16アンダーの5位タイに甘んじている。

 また、逆転優勝を狙ったエルスは、2アンダー70とスコアを伸ばしきれず、通算14アンダーで7位タイどまり。シンも通算11アンダー18位タイに終わり「ショットはよかったんだけど、こう寒くちゃパットが全然…」と肩をすくめた。

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