L.ノイマンが復活V! 東尾38位タイ

USLPGAツアー


 スウェーデン旋風の先駆者、リサロッティ・ノイマンが、6年ぶりの米女子ツアー優勝を涙で飾った。

 アサヒ緑健インターナショナル選手権最終日(現地時間10日、サウスカロライナ州、マウンドビンテージ・プランテーションGC)2位に2打差の単独首位でスタートしたノイマンは、今季メジャータイトルを取るなど頭角を現しているグレース朴(韓)の猛追を受ける。

 3番バーディで通算12アンダーとしたノイマンに対し、1つ前の組で回る朴は、5番、6番を続けて獲って通算10アンダーと2打差に迫る。だが、ノイマンも負けずに8、9番の連続バーディで通算14アンダーに。朴の12番ロングのイーグルで1打差となったが、ノイマンはあわてず、12、14、16番とバーディを積み重ねて通算15アンダーで優勝。朴は、17番で痛恨のボギーを叩き、結局3打差の2位に終わった。

 22歳の無名選手だった1988年、全米女子オープン優勝でセンセーショナルな米国デビューを飾ったノイマンは、98年までの10年間で12勝を挙げ、ヘレン・アルフレッドソン、アニカ・ソレンスタムと続くその後のスウェーデン勢の先駆けとなった。

 ところが98年を最後に優勝から遠ざかり、昨年はとうとう賞金ランク72位にまで転落。苦悩の日々が続いていた。それだけに、3日目を終えて単独首位に立った時「優勝したら泣く? それとも笑う?」と質問されて「どっちかわからない」と答えていた。そして迎えたうれしい瞬間は、満面の笑顔であふれる涙をぬぐい、キャディと抱き合って喜びをわかちあった。

「うれしい。本当にホッとした。なんと言っていいかわからない」と天を仰ぐノイマン。その姿にツアー仲間のシェリー・スタインハウアー(米)らが、シャンパンをかけて祝福した。

 日本勢は、東尾理子が通算1アンダー38位タイでフィニッシュ。山口千春はすでに予選落ちした。

(c) 2026 Enetpulse Limited
(c) 2026 Kyodo News Digital Co., Ltd.

[AD]

ゴルフニュース一覧