E.エルス6位タイ浮上、ライダーカップ組上位独占
欧州ツアー
先月のライダーカップでチームの勝利に貢献したヨーロッパ勢が、上位を独占している。
欧州ツアーのダンヒルリンクス選手権は全英オープンの舞台セントアンドリュース(オールドC)、カーヌスティ他、3つのリンクスを舞台に現地時間の9日、3日目の競技を行い、この日4アンダー68をマークしたライダーカップメンバー、ルーク・ドナルド(英)が通算17アンダーでトーナメントをリードした。
2打差の2位タイには、この日カーヌスティで7アンダー65のベストスコアをマークした同じくライダーカップ組のイアン・ポルター(英)が浮上し、チームメイトのデビッド・ハウエル(英)、グリーム・マクドウェル(北アイルランド)に並んだ。
「いいゴルフができて満足。ライダーカップのいいムードは今も続いている。それだけ(ライダーカップが)大きな自信につながったということ」と言うドナルドは、1番で幸先の良いバーディを奪い、先頭を行くハウエルが3番でボギーを叩いた時点でトップに立つと、そのまま最後まで危なげないゴルフで首位を快走した。「先週(WGC-アメリカンエキスプレス選手権)、ハウエルが世界の強豪に混じって3位に入っているから、今度は僕の番」と、26歳のベビーフェースは欧州ツアー3勝目にピタリと照準を合わせた。
しかし、ドナルドとともに先のライダーカップに初出場を果たしたポルターも負けてはいない。「ライダーカップは確かにいい思い出だが、その余韻にいつまでも浸っているわけにはいかない。僕にとって大事なのは今。勝ちたい。勝利に飢えている」と逆転優勝に意欲を見せる。
一方、前週の勝利で世界ランク2位に躍り出たアーニー・エルス(南ア)は初日から変わらぬペースで3日連続4アンダー68をマーク。通算12アンダーで6位タイに浮上しており、ライダーカップ組もうかうかしていられない。最終日は、エルス対ライダーカップ欧州連合の図式が観られるか楽しみだ。
また現時点で世界最強のビジェイ・シン(フィジー)は、今週はひと休み。この日も3つスコアを伸ばすに止まり、通算9アンダーでコリン・モンゴメリー(スコットランド)、ダレン・クラーク(北アイルランド)らと並び21位タイにつけている。