地元のヒーローM.ウィアー暫定首位奪取!

USPGAツアー


 カナダ出身のマイク・ウィアーが地元ファンの前で期待通りの活躍を見せた。

 記念すべき第100回大会を迎えたカナダのナショナルオープン、ベル・カナディアン・オープン(カナダ、オンタリオ州グレン・アビーGC)は現地時間の10日、荒天のため順延となった第1ラウンドの続きと第2ラウンドを行ったが、天候は回復したものの、前日半数以上のプレーヤーがホールアウトできなかったため、この日も第2ラウンドの途中で日没サスペンデッドが決定した。

 そんな中暫定トップに立ったのがカナダの星、ウィアー。まるでマスターズ最終日のような大歓声に迎えられ、イーグルあり、バーディありの満点ゴルフで6アンダー65(第2ラウンド)をマーク。通算9アンダーまでスコアを伸ばしリーダーボードのトップに立った。

「これ以上ない出来映えだったね」と久々の首位(暫定)に喜ぶウィアーだったが、とにかくこの日はショットが冴え、パーオン率72パーセントと抜群の安定感を見せた。暫定2位には先週タイガー・ウッズ(米)から世界ランク1位の座を奪い取ったビジェイ・シン(フィジー)がつけ明日以降の展開が益々面白くなってきた。

 そのシンだが、前日は激しい雨の中5ホール終了時点で3オーバーと苦しい滑り出しを余儀なくされていた。ところがこの日は生まれ変わったような快調なゴルフで第1ラウンドの後半(フロント9)でトーナメントレコードの『28』をマーク。そのまま第2ラウンドでもスコアを伸ばし暫定2位を確保した。「ただイーブンパーにスコアを戻したい一心だったのに、突然ショットがピンに絡み出し、気づいてみれば『28』が出ていた」と言うのだからさすがは世界ナンバー1の実力者である。

 その他、初日トップのジョーイ・シンドラー(米)は10ホール終了時点でスコアを3つ落とし、通算2アンダーでライダーカップ組のクリス・ディマルコ(米)、スチュワート・シンク(米)らと並び暫定11位タイ。またデビッド・デュバル(米/12ホール終了時点)は通算1アンダー暫定17位タイ、初日出遅れたフィル・ミケルソン(米)はこの日イーグル2つを奪い、9ホール終了時点で通算1オーバーまでスコアを戻し暫定51位タイにそれぞれつけている。

 日本勢は田中秀道が欠場し、宮瀬博文は5ホール終了時点で通算5オーバー、暫定101位タイと苦しい戦いが続いている。

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