V.シン首位奪取! タイガー2位タイ、世界ランク1位の行方は?

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 264週(通算334週)続いたタイガー・ウッズ(米)の世界ランクナンバー1の座が揺らいでいる。

 米男子ツアーのドイツ銀行選手権(マサチューセッツ州ノートン、TPCボストン)は現地時間の4日、第2ラウンドの競技を行い、初日11位タイにつけたビジェイ・シン(フィジー)が8つスコアを伸ばし通算11アンダー、2位タイに後退したタイガーに2打差をつけ単独トップに立った。

 この日のシンはスタート(1番パー4)ホールでいきなり第2打を直接カップに沈めてイーグルを奪うと、その後も8つのバーディを量産(2ボギー)し、10人ごぼう抜きでリーダーボードのトップに躍り出た。それに対して初日トップ発進のタイガーは、3つスコアを伸ばすに止まり、ジョン・ロリンズ(米)、ビル・ハース(米)と並び2位タイに後退。

 スランプ説が囁かれて久しいタイガーとシン、それにアーニー・エルス(南ア)を加えた世界ランク1位を巡る壮絶なバトルは今に始まったことではないが、今週もしタイガーが7位以上の成績を収めないと、ナンバー1の座から滑り落ちることになる。しかもタイガーが7位以内に入ったとしても、シンがタイガーの成績を上回ればその立場は逆転するのだ。

「世界ランクはそれほど気にしていない。あくまでも結果だから」とクールなタイガーとは対照的に、シンのナンバー1の座に対するこだわりは強烈だ。「もちろん1位になりたいさ。ここ1、2年、ゴルフの調子は生涯最高だし、今の自分なら実際1位の資格はあると思う」。常日頃豪語するシンにとって、今週遂に逆転ナンバー1を手に入れるチャンスが訪れたというわけだ。

 一方、丸山茂樹も頑張っている。シンと同じ11位タイからスタートすると、この日ノーボギー、5バーディの完璧なゴルフでスコアを伸ばし通算8アンダー。シンに3打差の5位タイと絶好のポジションを確保した。「そろそろ勝ちたい」と言う丸山の決勝ラウンドの戦いにも注目だ。

 その他、ディフェンディング・チャンピオンのアダム・スコット(豪)が通算6アンダー9位タイに浮上したが、初日3位タイのタイガーの親友マーク・オメ—ラ(米)はスコアを崩し35位タイに後退した。丸山以外の日本勢は、田中秀道が通算イーブンパー、58位タイで予選を通過したが、宮瀬博文は通算4オーバーと奮わず予選落ちに終わっている。

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