山口7位タイ! 首位は『62』のC.キム

USLPGAツアー


 来季の出場権確保のためにもう後がない山口千春が7位タイの好発進を切った。

 米女子ツアーのステート・ファーム・クラシック(イリノイ州スプリングフィールド、ザ・レイルGC)は現地時間の2日、第1ラウンドの競技を終了。現在賞金ランク112位の山口が5バーディ、1ボギーの4アンダー68をマークし、前週優勝のロレーナ・オチョア(メキシコ)、金美賢(韓)らとともに7位タイと絶好の滑り出しを見せた。

 ここ数試合ゴルフが噛み合ず予選落ちが続いていたが、この日の山口は前半1バーディ、1ボギーのパープレーで折り返すと、後半に入った直後の10番、11番で連続バーディを奪取。終盤の15番、16番でも連続でスコアを伸ばし68でフィニッシュ。普段出遅れがちの初日に7位タイの好成績には、自然と表情もほころんだ。しかし同じルーキーでお互い励まし合いながらここまで競争の激しいアメリカで頑張ってきた東尾理子は大苦戦。11番パー3で痛恨のダブルボギーを叩くなど4オーバー76と崩れ、初日は127位タイ。日本勢が明暗を分けた形となった。

 上位はこの日11バーディ(1ボギー)の猛攻を見せたアメリカ生まれの韓国人、クリスティーナ・キム(米)でスコアは10アンダー62。自身にとってLPGAツアーデビュー以来2度目の『62』の快挙にも「50台をマークできるんじゃないか、と意識したけれど、まだトーナメントは始まったばかり。試合は4日間あるんだ、と自分に言い聞かせ、焦らず目の前のショットに集中することだけを考えた」と冷静なコメントで周囲を驚ろかせた。まだ20歳と若いがジュニアの頃からその存在感は圧巻で、プロになってからもそのド派手な出で立ち(原色のウェア)とド迫力のプレー(体型)で人気者。「このスコアに浮かれず落ち着いてプレーしたい」と言うキムがトーナメントをダイナミックに引っ張るつもりだ。

 その他2打差の2位にミカエラ・パームリッド(スウェーデン)、7アンダー65の3位にローラ・ディアズ(米)がつけ、5アンダー67、4位タイにマリア・ヨース(スウェーデン)、キャンディ・クン(台)らが続く展開。

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