田中、圏内6位タイ浮上! 40代ベテランが上位独占

USPGAツアー


 悲願の米ツアー初優勝を目指す田中秀道が、首位に3打差の6位タイに浮上した。

 米男子ツアーのビュイック選手権(コネチカット州クロムウェル、TPCリバー・ハイランズ)は現地時間の28日、第3ラウンドに突入。首位と4打差に20人がひしめく大混戦の展開の中、ツアー初優勝を狙う田中の姿があった。

「最近はどんな状況でも丁寧なプレーができるようになった。耐えれば道が開ける」と言う田中は、この日ショットが絶好調。18ホール中パーオンできなかったのが、わずか1ホールと、鋭いアイアンのキレでグリーンを次々にとらえ、4バーディ、1ボギーの3アンダー67にスコアをまとめ、通算6アンダーで前日の17位タイから6位タイに順位を上げ優勝圏内に浮上した。

 一方、上位は40代のベテランがひしめき、さながらチャンピオンズツアー予備軍の優勝争いにも思えて来る。そんな中前日に続き首位を守ったのは48歳にして今回ライダー・カップに初出場するフレッド・ファンク(米)だった。が、この日はスコアを1つしか伸ばせず通算9アンダー止まりに、「明日(最終組で)スタートする頃にはきっと2桁アンダーに伸ばしている選手が大勢居るはず。その中でどれだけ無心で、ミスを恐れず攻めてバーディを獲っていけるかが勝負」とチャレンジャーの気持ちで臨む決意を新たにした。

 1打差の2位タイに43歳のトム・バイラム(米)と44歳のコリー・ペイビン(米)が続く。ともに久々の優勝を狙うが、ペイビンは「普通にプレーするしかない。できないことをやろうとしても仕方ないからね」とベテランらしく冷静なコメントで意気込みを語った。また通算7アンダーの4位タイに46歳のジョーイ・シンドラー(米)がつけるなど、上位は40代に占領されている。

 もう1人の日本勢、宮瀬博文は前日盛りかえして予選通過を果たしたものの、この日は1番でいきなりダブルボギーを叩く苦しいスタート。なかなかバーディを獲ることができず、3オーバー73を叩いて通算3オーバー、72位タイに止まった。

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