伏兵R.サッチャー首位! 田中、後退17位タイ

USPGAツアー


 ツアー未勝、現在賞金ランク228位、無名のローランド・サッチャー(米)が単独トップに躍り出た。

 米男子ツアーのリノ・タホ・オープン(ネバダ州リノ、モントリューG&CC)は現地時間の21日、雷雨のため順延となった第2ラウンドの続きと第3ラウンドを終了。体力と精神力の勝負となったこの日、首位を奪ったのは意外にも同ツアー最高成績は先のB.C.オープンでの43位タイという伏兵サッチャーだった。

 上がり3ホール連続バーディを奪ったサッチャーは、最終ホールをボギーとしたボーン・テイラー(米)に1打差をつけ通算14アンダーとし夢のツアー優勝に一歩近づいた。トッププロがWGC-NEC招待に大挙して出場しているため、今大会は下位選手にとって賞金を獲得する絶好のチャンス。PGAツアーカードにさえ手が届いていないサッチャーがもし優勝すれば、その瞬間これから2年先までのシード(出場権)が約束される。27歳のサッチャーが最終日、夢の舞台への切符に挑む。

 その他、通算12アンダー3位タイにスティーブン・アラン(米)とハンター・マハン(米)が続いているが、第2ラウンド終了時点で単独トップに立っていたベテランのコリー・ペイビン(米)は第3ラウンドでスコアを落とし、通算7アンダー10位タイに後退した。
 また初日まずまずの滑り出しを見せ、第2ラウンド終了時点では4位タイの好位置をキープしていた田中秀道は、第3ラウンドでボギーが先行する苦しいスタート。そのまま最後まで流れを変えることができず、1バーディ、4ボギーの3オーバー75と崩れ、通算5アンダー17位タイに後退した。

 第2ラウンドの続き11ホールを消化した直後の第3ラウンドは、華奢な田中にとってさすがに体力的にきつかったのかもしれない。宮瀬博文は、すでに予選ラウンドでの敗退が決まっている。

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