S.シンク首位堅守! タイガー5打差2位タイ
USPGAツアー
来月行われるライダー・カップにキャプテン(ハル・サットン)指名で、最後の最後に出場を決めたスチュワート・シンク(米)がビッグタイトルに王手をかけた。
世界のトッププロのみに出場が許されるWGC-NEC招待(オハイオ州アクロン、ファイアーストーンCC)は現地時間の21日、荒天が続きサスペンデッドとなった第2ラウンドの続きと第3ラウンドを行い、通算11アンダーまでスコアを伸ばしたシンクが2位グループに5打差をつけ独走態勢に入った。
この日、第2ラウンドの残り8ホールプラス第3ラウンド18ホール、トータル26ホールの長丁場を戦ったシンクは得意なパットが要所要所で決まり、「いいパットが決まってくれたから、グリーン上で居心地がいいよ」と満足げ。ツアー屈指のパターの名手で現在平均パットランキング堂々第1位。本人も「パターはツアーナンバー1? 自分でもそう思う」と即答するほど自信を持っており、難コース難コンディションに苦しむ他選手を尻目に苦労知らずの首位快走だ。ライダー・カップメンバーに選んでくれたサットンのためにも、今大会で優勝し胸を張ってチームに合流したい。
一方、これまでWGCシリーズでは圧倒的な力を発揮してきたタイガー・ウッズ(米)だが、第3ラウンドは3バーディ、3ボギーのイーブンパー70と爆発できず、5打差の2位タイとシンクの背中が益々遠くなった。前日まで60位台と低迷していたビジェイ・シン(フィジー)とフィル・ミケルソン(米)がそれぞれアンダーパーをマークし、36位タイまで順位を上げて来たが、世界ランクナンバー1の座を狙うライバルたちの勢いが止まっている間に、今季2勝目を挙げておきたいところ。ファンが期待しているのは相性の良い大会で復活の狼煙をあげる逆転劇だ。
また第2ラウンド終了時点で8位タイと好調だった丸山茂樹は第3ラウンド、13番で痛恨のダブルボギーを叩き2オーバー72と崩れ、通算1アンダーでディフェンディング・チャンピオンのダレン・クラーク(北アイルランド)らと並ぶ21位タイに後退している。