田中、35位タイ 片山撃沈
USPGAツアー
無欲で予選突破を果たした田中秀道が、欲を出した途端しっぺ返しを食らった。
現地時間の14日に行われた全米プロゴルフ選手権(ウィスコンシン州コフラー、ストレイツC)3日目、田中は前半から快調にスコアを伸ばし、16番終了時点までは4アンダーペースできていたが、難しい17番パー3で痛恨のダブルボギー。続く最終18番パー4でボギーを叩き、2日連続の1アンダー71に止まった。結局通算2アンダーは35位タイと平凡なもの。
「予選落ちしても次にガンバレばいい、くらいの気楽な気持ちだった」と予選ラウンドでは焦りも迷いもなかったが、スコアを伸ばし上位進出が見えて来た途端、力が入り2ホールで3つスコアを落としたのは残念だった。
それでも今回は、直前に痛めた首の調子が思わしくない中で決勝進出の大健闘。アメリカ人の私設応援団“チーム・タナカ”が結成されるほど、米ツアーに定着した田中は最終日、再び無欲な挑戦者に戻るつもりだ。
そして日本勢ではもう1人予選通過を果たした片山晋呉は、この日ショット、パットともに精彩を欠きズルズルとスコアを落とす嫌な展開。チャンスにも微妙なラインを読み切れずに4オーバー76を叩き64位タイに後退した。ボギーを6つ叩けばこのスコアも致し方ないが、最終日は格闘家・小川直伝の“ハッスルポーズ”が飛び出すくらいの爆発力が見たいものだ。
なお、日本人初のメジャーチャンピオンを目指した期待の丸山茂樹は、2日目に6オーバー78を叩いて予選落ち。首を痛めていた平塚哲二も予選ラウンドで姿を消している。