R.パンプリングがツアー初優勝
USPGAツアー
ロッド・パンプリング(豪)が、ステーブルフォード方式ならではのドラマチックなフィナーレでツアー初優勝を飾った。
米ツアーで唯一、スコアをポイント換算する同方式で行われるジ・インターナショナル最終日(現地時間8日、コロラド州キャッスルロック、キャッスルパインズGC)のクライマックスは、終盤17番パー5だった。
ここまでパットが今ひとつで1バーディ、5ボギーと苦しんでいたパンプリングだが、グリーン右のカラーに2打でボールを運ぶと、9メートルのパットを沈めてイーグルを奪取。5ポイントを加算して通算31ポイントとし、そのまま勝利へ突っ走った。
アレックス・チェイカ(独)が、14番まで通算30ポイントでリードしていたが、勝負どころの16番で痛恨のダブルボギー。3点を失って、勝負をかけた17番でもバーディしか取れず、2ポイント差の2位に泣いた。
最終ホールをパーで締めくくり、勝利が決まった瞬間右手を高く上げ、喜びを爆発させた34歳のパンプリング。豪州から米国に渡り、ナイキ(現ネイションワイド)ツアーやQスクールで苦労を重ねた末の米ツアー3年目の初Vに「本当に素晴らしい戦いだった」と声を詰まらせた。
50歳のジェイ・ハース(米)が通算25ポイントで5位に入り、全英オープン優勝のトッド・ハミルトン(米)は通算22ポイントで12位タイ。チャージが期待されたディフェンディング・チャンピオンのデービス・ラブIII(米)はこの日1ポイントも稼げず、通算21ポイントで15位タイ、世界ランク2位のアーニー・エルス(南ア)も、通算18ポイントで29位に終わっている。