ライダーカップ初出場が視界に入ってきたJ.デイリー
JGツアー
メジャー2勝のジョン・デイリー(米)に、ライダーカップ出場の可能性が出てきた。
91年全米プロ、95年全英オープンに優勝しているデイリーだが、私生活の乱れでツアーを離れたり、調子に波があることから、2年に1度の欧米名誉対決とはこれまで無縁の日々を送ってきた。
今年に入って、ビュイック招待で9年ぶりに米ツアーで優勝したものの、その後は今ひとつだったが、先週のビュイック・オープンでようやく優勝争い。ビジェイ・シン(フィジー)に1打及ばず2位に終わったが、そのプレーぶりは「飛距離はもちろん、ショートゲームにおいてもジョン以上の選手は相違ない」とシンがベタボメするほどのものだった。
これで一気にライダーカップポイントも20位に浮上。期限の8月末までに、自動的にメンバー入りが果たせる10位に入るには、ポイントの高い全米プロゴルフ選手権で優勝するか2位になるしかないが、それも十分考えられるのが現在のデイリーの状態だ。
本人も「そりゃ、出たいし、出れば役に立てると思うよ」とその気でいるだけに、米国チームの切り札としての期待も大きい。
もちろんトップ10に入らなくても、全英オープンで優勝したトッド・ハミルトン(米)同様、推薦枠2人を選ぶ米国チーム主将のハル・サットンを悩ませるのは間違いなくデイリーの復活ぶりだ。