アニカ&タイガー奮わず賞金は持ち越し

USPGAツアー


 賞金総額100万ドル(約1億円)のうち95万ドル(約9,500万円)が翌日に持ち越された。

 オフシーズン恒例のメリルリンチ・スキンズゲームがカリフォルニア州ラ・キンタのトリロジーGCで現地時間の27日開幕。初日のこの日は9ホールのスキンズマッチ(各ホールにかかっている賞金を、そのホール最少スコアで上がったプレーヤーが獲得する)が行われたが、2番(パー4、415ヤード)で大会初登場のアダム・スコット(豪)が12メートルのロングパットを沈めて2スキン(5万ドル=約510万円)を獲得しただけで、残りホールはいずれも決着がつかず、賞金95万ドル(約9,700万円)の行方は28日のバック9に持ち越された。

 最大の見せ場はこの日の最終ホールとなった9番パー5。まずは長打を生かしたスコットが楽々バーディを奪って後続を待つ。ところが、スキンズゲーム過去4勝のベテラン、フレッド・カプルス(米)はティーショットをラフに打ち込みパーに収めるのがやっと。今大会では過去あまり良い成績を残していないタイガー・ウッズ(米)も、2メートルのバーディチャンスを沈めることができず、25万ドル(約2,500万円)まで膨れ上がった賞金はスコットのものになるかと思われた。

 しかしロングヒッターたちに囲まれいいところのなかったアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が第3打を1.2メートルにぴたり。それを難なく沈めてバーディを奪い、スコットの賞金総取りを阻止することに成功した。

「決めるべきところで(バーディを)決められて良かった。今日の私のゴルフは今イチだったけれど、明日はもっと精度を上げられるようがんばります」と最後は笑顔で締めくくったアニカに、「よくやった」とばかりタイガーが駆け寄りお祝いのハグ。これで明日は一挙に1ホール(10番)30万ドル(約3,000万円)を賭けた争いでスタートする。

(c) 2026 Enetpulse Limited
(c) 2026 Kyodo News Digital Co., Ltd.

[AD]

ゴルフニュース一覧