女王アニカの次の目標は?
USLPGAツアー
4年連続7回目の賞金女王を獲得し、通算56勝目で今シーズンを締めくくったアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)の今後が取り沙汰されている。
34歳にしてすでに殿堂入りを果たし、キャリアグランドスラムも達成しているだけに「もうバーンアウト(燃え尽きる)してしまうのでは?」という声が常につきまとうのだ。
だが、今年立てた目標をアニカは達成できていない。それは、年間グランドスラムの偉業だ。念頭にはっきりとそれを宣言して挑んだ今季だったが、いきなりメジャー初戦のクラフト・ナビスコ選手権でグレース朴(韓)に優勝をさらわれ断念。マクドナルドLPGA選手権に優勝したものの、メジャーはこれだけに終わっている。
そのため、来年以降にこの目標は残ったわけだが、他にはないのだろうか?
キャシー・ウィットワースの通算88勝という記録について、アニカはこう語っている。「88勝も出来るなんて考えたこともない。(56勝した今でも)まだまだ遠い。このペースを続けられるかどうかもわからないしね、75勝できたとしても、多分まだまだだと思うでしょう」と、口にしているが、今のアニカには不可能に見える数字ではなく、ひとつの目標といえそうだ。
また、自分との戦いも大きな意味を持っているようだ。「前進あるのみ。後ろを振り返ることはない。まだまだ進化するべきパートはあるし、まだまだ良くなるはず。怪我をしたりモチベーションを失ったときには、もう進歩できないかもしれないけれど、今はそんなこと考えられない」と言い切っており、もうしばらくはその雄姿が見られなくなることはなさそうだ。