チーム・ジャパン、単独4位好発進!

USPGAツアー


 丸山茂樹と田中秀道がペアを組んだチーム・ジャパンが単独4位の好発進を切った。

 世界24か国の強豪が、国の威信をかけて戦うWGC-ワールドカップが現地時間の18日、スペイン、セビリアのレアル・クラブ・デ・ゴルフ・デ・セビリアを舞台にいよいよ戦いの火蓋を切って落とした。

 丸山 & 田中のコンビで2年ぶり3度目の栄冠を目指す日本チームは快晴微風の絶好のコンディションの中行われたフォアボール方式(両者ホールアウトし良い方のスコアを採用)の初日、出だしからバーディを積み重ね、後半13番から4連続バーディを奪う快進撃。上がり2ホールは惜しくもバーディを逃したがノーボギーで2桁アンダー(10アンダー62)にのせ、トップを走るアイルランドとオーストリアチームに2打差の単独4位と絶好のポジションをゲットした。

 スペインに旅立つ前「日の丸を背負っていいところを見せてきます」と宣言していた田中は途中パットが決まらず肩を落とす場面もあったが、米ツアー3年連続シード選手の底力を発揮。米ツアーの先輩、丸山とぴったりと息の合ったプレーを披露しチームに貢献。2日目の19日は難しいフォアサム(1つのボールを交互に打つオルタネート方式)マッチが待っているが、この勢いのまま上位をキープしたいものだ。

 その他地元ギャラリーの期待を一身に集めるセルヒオ・ガルシア & ミゲール・A・ヒメネスのスペインチームは9アンダー63、単独5位発進。スコット・バープランク & ボブ・ツエーのアメリカチームは6位タイにつけており、ディフェンディング・チャンピオンのローリー・サバティーニ & トレバー・イメルマンの南アフリカチームは6アンダー66の15位と出遅れた。

 しかしこの日の話題をさらったのはライダーカップで大活躍したアイルランドチーム(パドレイ・ハリントン & ポール・マクギンリー)とともに首位に立ったオーストリアチーム。何しろメンバーは全く無名のマーカス・ブリアーとマーティン・ウィーグルの2人。彼らは今大会の出場権を得るため遠路はるばるメキシコで行われた最終予選で勝ち抜いた雑草軍団。さらに今年欧州ツアーでプレーしたもののウィーグルが稼いだ賞金は300万円未満で来シーズンの出場権を失っており、現在世界ランク535位の大伏兵だ。だが今回本命と言われているアイルランドチームも97年の今大会に勝つまでは無名だっただけに、オーストリアチームの2人もこの大会を国際舞台への足がかりにしたいものだ。

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