グレース朴後退、L.オチョア3位タイ浮上
USLPGAツアー
初日トップのグレース朴(韓)が後退する中、この日年間バーディ獲得数ツアー記録を更新したロレーナ・オチョア(メキシコ)が優勝戦線に浮上した。
過去4年間のツアー競技優勝者と殿堂入り選手のみに出場が許されるザ・ミッシェル・カンパニー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ(アラバマ州モービル、マグノリア・グローブGC)は現地時間の12日、第2ラウンドの競技を終了。現在賞金ランク3位につけるオチョアが4アンダー68をマークし、通算8アンダーで首位のローラ・ディアズ(米)に3打差の3位タイに順位を上げた。
前日年間バーディ数408個のツアー記録に並んだオチョアは、この日5つバーディを奪って記録を413個に更新。アマチュア時代、女王アニカ・ソレンスタム(スウェーデン/今大会は欠場)から「次代のヒロイン」と絶賛されたメキシコ娘は、「記録はすごく意識していました。4番のバーディで新記録を達成したときにはキャディと2人で“ワァオ!”と喜び合っちゃったくらい。このコースでは皆がどんどんスコアを伸ばして来るだろうから、優勝するにはより戦略的なゴルフが必要。もっとバーディの数を増やしていかなくては…」と優勝にピタリと照準を合わせていた。
一方現在ランク2位につけるグレースは、前日とは打って変わってショット、パットともに精彩を欠き、この日は1オーバー73止まり。通算5アンダーとして9位タイに後退した。同ランク3位のオチョアとの獲得賞金額の差は7万5千ドル(約800万円)。今大会にもしオチョアが優勝し賞金13万ドル(約1,400万円)を上積みすれば、グレースの順位によっては逆転の可能性もあるだけに、最後の最後まで両者の熾烈な争いから目を離すことができない。