賞金王へ一気に首位を狙う谷口 vs. 必死の防戦片山
JGツアー
国内男子ツアーがいよいよ佳境を迎えた。優勝賞金3,000万円を賭けた秋のインターナショナルツアー第1戦、三井住友VISA太平洋マスターズが11日、静岡県の太平洋クラブ御殿場コースで開幕した。
見どころはもちろん、賞金王争い。元気いっぱいなのは、賞金ランク3位の谷口徹だ。日本オープンで復活Vを挙げ、ブリヂストンオープンで2週連続優勝を飾り、ABCチャンピオンシップでは3週連続優勝こそ達成できなかったが、5位タイと絶好調ぶりを持続。
試合を休んだ先週は、トレーニングで終盤戦に向けての準備を整えており「良いプレーをすれば、相手が誰であれ、勝てる自信がある」とまで言い切っている。優勝すればランク2位のS・K・ホ(韓)はもちろん、1,638万円差あるトップの片山晋呉も逆転可能なだけに鼻息も荒い。
一方片山は、3週間前の体調不良を引きずっており、「薬もダメだし、病院もダメ。今は賞金王のこととか考える余裕がない。目の前の18ホールを精一杯やるだけ」と力なく語っている。
そんな熾烈な戦いを繰り広げる日本ツアープロ達にとって気になるのは、ダレン・クラーク(北アイルランド)、リー・ウェストウッド(英)の招待選手2人。圧倒的な強さで米国を下した9月のライダーカップ以来絶好調。特にウェストウッドは、96年から本大会3連覇を果たしている得意コースなだけに、怖い存在だ。