米ツアーとの誤解が解けて来季に前向きなE.エルス

USPGAツアー


 世界ランクNo.2のアーニー・エルス(南ア)がPGAツアーと和解し、来季も世界中を駆け巡ることを決めた。

 欧州、米国、アジア、豪州、そして母国南アフリカ。エルスはトッププレーヤーの誰よりも多く旅をし、様々なツアーでプレーしている。

 そのため、トータルすると出場試合数はとてつもなく多いが、各ツアー毎のそれは少なめだ。そんなこともあり、シード選手に年間15の出場義務試合数を規定し、競技がある週に他のツアーに出場する際にはリリース(その分、自ツアーの試合数を増やすこと)を求めている米ツアーからメールが届いた時には「(もっと試合に出ろという)最後通告だと理解した」と、遺憾の意を表明。全面闘争すら覚悟していたほどだった。

 ところが、エルスの怒りを伝え聞いた米ツアー側が、これを誤解だとコメント。最終戦、ザ・ツアー選手権の時に、チーフ・オブ・オペレーションズのヘンリー・ヒューズ氏、プレーヤー・リレーションズの副長官、シド・ウィルソン氏と会談。結局、誤解だったことがわかり「もう何の問題もない」と、言い切った。

 これでスッキリしたエルスは、年間平均18試合プレーしてきたこれまで同様、来季も米ツアーで19試合プレーすることを宣言。欧州ツアーでは2年連続賞金王、米ツアーでも賞金ランク3位の今季を越えて、ダブル賞金王を狙う。

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