50歳J.ハース首位タイ! 久々登場タイガー出遅れ

USPGAツアー


 4週間後には51歳の誕生日を迎えるジェイ・ハース(米)が大舞台で首位タイの好発進を見せた。

 今季の賞金ランク上位30人のみに出場が許される米男子ツアー最終戦、ザ・ツアー選手権がジョージア州アトランタのイーストレイクGCで現地時間の4日開幕。強風の難コンディションの中、初日のこの日15番パー5でイーグルを奪ったハースが、3アンダー67をマークし、ジェリー・ケリー(米)、ダレン・クラーク(北アイルランド)と並びトップタイに飛び出した。

 前日ゴルファーとしての資質と社会貢献が認められ、今年度の『ペイン・スチュワート・アワード』(99年のザ・ツアー選手権の週に不慮の飛行機事故で他界したスチュワートの功績を讃え設立された栄誉ある賞)を受賞したばかりのハースは、ステディなゴルフで着々とバーディを積み重ね、15番のイーグルで一気にリーダーボードの最上段に名を連ねた。

「受賞の効果があったかどうかはわからないが、今日はとてもリラックスしてプレーすることができた。昨日の授賞式のスピーチの方がずっと緊張したくらいだよ」と笑顔のハース。ツアー通算9勝の実績があり、今年はライダーカップのメンバーにも選ばれたが、ここ11年優勝から遠ざかっている。しかし「自分の息子の年代の選手たちと、こうして肩を並べてプレーできているだけで幸せ」とあくまでもこの舞台を楽しむつもりだ。

 その他1打差の4位タイにデビッド・トムズ(米)とザック・ジョンソン(米)が続き、今季10勝目を目指すビジェイ・シン(フィジー)はジョン・デイリー(米)らと並び1アンダー69で6位タイからの発進。また丸山茂樹は、上がり3ホール連続ボギーで3オーバー73と崩れ24位タイと出遅れている。

 一方、10月5日に結婚式を挙げて以来、初のツアー登場となったタイガー・ウッズ(米)はスコアメイクに苦労した。ティーショットがフェアウェイをとらえたのはわずか4ホール。アイアンのキレも欠き、かろうじてパターで凌ぐも2バーディ、4ボギーの2オーバー72止まり。「今日は精神的なミスが目立った。ショートアイアンでショートしてボギーを叩く一番悪い展開が続いてしまった。こんなミスは普段ないんだけどね。明日は、その辺をきっちり修正するつもり」と明日以降の巻き返しを誓った。世界ランク1位から陥落した今季、せめて最終戦は有終の美を飾りたいところだが…。

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