シード権を賭けた最後の戦いで、V.シンが今季9勝目を狙う!
USPGAツアー
様々な思いを胸に戦う男達が、フルフィールドで行われる米男子ツアーの今季最終戦、クライスラー選手権(現地時間28〜31日、フロリダ州パーム・ハーバー、ウェスティン・インスブルックGR)で激突する。
次週のザ・ツアー選手権(11月4〜7日)は、今大会終了後の賞金ランク30位までにしか出場権がないため、来季の通常大会の出場権が得られる賞金ランク125位前後の選手達にとっては、最後のチャンスとあって、必死になっている。同時に、30位前後の選手にとっては、賞金総額600万ドル(約6億4千万円)のザ・ツアー選手権出場がかかっているとあって、こちらも目の色が違っている。
マスターズ出場を狙う選手にも、今大会は大きなカギとなる。今季終了時の賞金ランク40位までの選手が、オーガスタ行きを約束されるとあって、微妙な位置にいる者たちは夢舞台を目指す。
現在賞金ランク30位だが今大会欠場のロッド・パンプリング(豪)と、同ランク31位で今大会に出場するケニー・ペリー(米)との差は約12,500ドル(約130万円)と逆転の可能性が十分にある。また、シード権を賭けた争いも熾烈で、現在賞金ランク123位のポール・エイジンガー(米)と同ランク126位のクレイグ・バーロウ(米)との差は約5,600ドル(約60万円)。もちろん優勝して優勝賞金90万ドル(約9,600万円)を手にし大逆転、という可能性も残されている。
しかし、今季9勝目を狙うビジェイ・シン(フィジー)、新しいクラブで結果を出したいフィル・ミケルソン(米)の賞金ランク1、2位も出場。賞金ランク105位で、これが今季ツアー最終戦となる田中秀道も、初優勝を目指して戦う。