V.シン余裕8位タイ発進! 首位は『62』J.L.ルイス

USPGAツアー


 いよいよ残り3試合となった米男子ツアーでビジェイ・シン(フィジー)が今季9勝目に向け好調なスタートを切った。

 同ツアー、フナイ・クラシックは現地時間の21日、フロリダ州レイク・ブエナビスタ、ディズニーズのマグノリアコースとパームコースの2コースで初日の競技を行い、史上初の年間獲得賞金1,000万ドル(約11億円)を目指すシンは、ノーボギーの6アンダー66をマーク。首位と4打差の8位タイの好位置につけた。

「結果的にはノーボギーだったけれど、結構神経を使うラウンドだった。我慢、我慢のゴルフだったよ」と言うシンは、好調な滑り出しにもラウンド後はいつものように練習場に直行。この日ミスをしたショットや納得のいかない箇所などを入念にチェックし、修正する作業を延々と続けていた。今大会はディフェンディング・チャンピオン、しかもここ6年ディズニーのコースでオーバーパーを叩いたことは1度もないという相性の良さだけに、今季9勝目の可能性は高い。

 そのシンに4打差をつけ初日トップに立ったのはベテランのJ・L・ルイス(米)。「バーディチャンスをほとんど沈めたから気分がいい。でも『62』というスコアは毎日続くわけじゃない。明日からまた1打ずつ丁寧なショットを積み重ねていくしかない」とトーナメントをリードしても浮いたところはない。

 その他2打差の2位タイにマーク・ヘンスビー(豪)、ジョン・ヒューストン(米)、スコット・ヘンド(豪)が続き、さらに1打差の5位タイに現在賞金ランク148位と崖っぷちのホゼ・マリア・オラサバル(スペイン)他が続く展開。シンと同じ8位タイにはここ3試合連続で優勝争いに絡んでいるトム・レーマン(米)らがつけている。

 日本勢は田中秀道が6バーディ、2ボギーの4アンダー68をマーク、30位タイからのスタートとなった。今季はB.C.オープン3位タイ、HPクラシック4位とトップ5入りを2回経験したが念願の初優勝はお預け状態。ここのところ出場2試合連続予選落ちでランクも102位とやや不本意なだけに、シン以外めぼしい世界ランカーが出場していない今大会で巻き返してもらいたいものだ。また出場144人中オーバーパーを叩いたのはわずか17人だけだった初日、宮瀬博文は3オーバー75を叩き、140位タイと大きく出遅れた。

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