S.ガルシアが地元で4打差圧勝
欧州ツアー
“神の子”セルヒオ・ガルシア(スペイン)が、地元、スペインのプラGCで行われたマジョルカ・クラシックで前評判どおりの優勝を飾った。
同週開催の高額賞金大会、HSBC世界マッチプレー選手権出場を蹴り、優勝賞金が3分の1以下の今大会を選んだガルシアは「メジャーやWGC以外では、ヨーロッパで勝ちたかったんだ。それがスペインでできたなんて最高だよ」と頬を紅潮させた。
サイモン・カーン(英)と並ぶ通算9アンダー首位タイで3日目を終えたガルシアは、最終日(現地時間17日)の出だし2ホール連続ボギーを叩き、バーディ発進のカーンに3打差をつけられる苦しいスタートを切ったが、忍耐強く戦い続けた。3番、4番でカーンが連続ボギーの後、ガルシアが6番でバーディを獲り勝負は振り出しに戻った。
7番、8番は共にバーディ、ボギーと譲らなかったが、9番でガルシアが、約3メートル弱のバーディパットを決めリードを奪うと、その後も3つのバーディを量産し通算12アンダー。今季1勝ながら世界ランク155位のカーンに対して、同ランク11位の貫禄を見せつけた。
今季のガルシアは米ツアーで2勝しているが、欧州では未勝利。通算5勝目で地元では2002年カナリア・オープン以来の優勝に、24歳らしい笑顔を見せた。