シード当落線上D.ウィルソン5位タイ浮上

USPGAツアー


 現在賞金ランク127位のディーン・ウィルソン(米)が来季のシード権(出場権)を賭け優勝戦線に浮上した。

 米男子ツアーのミシュラン選手権 at ラスベガス(ネバダ州ラスベガスTPCサマリンなど3コース)は現地時間の8日、第2ラウンドの競技を行い、初日49位タイと出遅れたウィルソンがノーボギーの8アンダー64と爆発。通算12アンダーで首位のJ.L.ルイス(米)に2打差の5位タイに浮上した。

 日本ツアー6勝を誇り昨年から米ツアーフル参戦を果たしているウィルソンだが、今季は序盤の低迷が響いて現在来季のシード権確保の125位まであと一歩のところ。上位が手薄な今週、このままのペースでベスト10を確保すれば、ほぼシードは安泰。「最後まで諦めない」と言うハワイ生まれの日系4世が、米ツアー常駐を目指しラストスパートをかける。

 それにしても上位は大混戦模様が続いている。第2ラウンドを終えてオーバーパー(通算)をマークしたのはわずか6人という高レベルな戦いの中、首位に立ったルイスはこの日9アンダー63の猛攻。前日の29位タイから一気にトップを陥れた。

 その他の話題はルイスに1打差の2位タイに浮上したチェズ・リアビ(米)。彼は6月の全米オープンで予選を通過したアマチュア4人のうちのひとりで、その直後にプロ宣言。今季は主催者推薦で出場しており、22歳の若さながらアリゾナ州立大学時代鳴らした爆発力のあるゴルフでいきなり上位に食い込んだ。

 またライダーカップ米チーム敗戦の戦犯と名指しで批難され、苦しい立場にいるフィル・ミケルソン(米)は、この日5つスコアを伸ばし通算9アンダーとしたものの、上位のスコアが伸び29位タイに止まっている。

 日本勢は唯一出場の宮瀬博文が通算3アンダー108位タイと低迷中。

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