G.マクドウェル首位奪取! V.シンとE.エルスは11位タイ

欧州ツアー


 世界ランク1位のビジェイ・シン(フィジー)、同ランク2位のアーニー・エルス(南ア)が足並みを揃える中、ゴルフ発祥の地で25歳の新鋭がコースレコードタイ記録を叩き出した。

 欧州ツアーのダンヒルリンクス選手権がスコットランドのセントアンドリュース・オールドC、カーヌスティ、キングスバーンズの3コースを舞台に現地時間の7日、初日を迎え、セントアンドリュース(オールドコース)でプレーしたグレーム・マクドウェル(北アイルランド)が10アンダー62と大爆発。2位に3打差をつけ単独トップに立った。

 5番から14番までの10ホールで8バーディを量産するプレーを披露したマクドウェルは「ずっとテレビで見ていたゴルフ発祥の地で、こんなスコアを出せるなんて」と感激しきり。最終18番で3メートルのバーディチャンスを沈めていれば、前人未到『61』の新記録達成の可能性もあったが、「下りのフックライン」を打ち切れず、ボールはカップの右端をかすめ、残念ながら歴史に新たな1ページを加えることはできなかった。それでも、「今シーズンはBMWインターナショナルでも62を出しているけれど、今日の62は特別。何てったって、セントアンドリュースだからね」と興奮冷めやらぬ様子だった。

 3打差の2位タイに現在同ツアー賞金ランク2位のレティーフ・グーセン(南ア)、ライダーカップ組のデビッド・ハウエル(英)らが続いたが、グーセンは「3つのコースのうち、今日プレーしたキングスバーンズが一番難しい。難しいコースで65を出せたのは満足。最近調子を落としていたアイアンのキレが戻ったのが好スコアの要因」と分析した。

 一方、今週ギャラリーの注目を一身に集めるシン、エルスの直接対決だが、この日はともにキングスバーンズでのプレー。スコアも仲良く4アンダー68と、可もなく不可もない内容で11位タイにつけた。これまで不可能と思われてきた米ツアー年間獲得賞金記録を塗り替えたシンと、前週のWGC-アメリカンエキスプレス選手権優勝でタイガー越えを実現したエルス。2人の対決は2日目以降に持ち越された。

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