V.シンが今季8勝目! 年間獲得賞金新記録も達成
USPGAツアー
世界ランク1位のビジェイ・シン(フィジー)が、新たな金字塔を打ち立てた。
米男子ツアー、84ランバー・クラシック(ペンシルバニア州ファーミントン、ナマコリン・ウッドランズ・リゾート)で、初日から飛び出して最終日(現地時間26日)も69で回ったシンは、ライダーカップ戦士、スチュワート・シンク(米)の猛チャージを1打差でかわし、通算15アンダーで完全優勝。無敵の出場3試合連続Vで今季8勝目を挙げると共に、年間獲得賞金を945万5,566ドル(約10億4,500万円)として、タイガー・ウッズ(米)が2000年に9勝して挙げた918万8,321ドル(約10億1,500万円)を抜く新記録を達成した。
1千万ドルの大台も目前になり、「トライしてみるよ」と白い歯を見せたシン。「勝ちたいと思っているし、これからもいいプレーをし続けたい。今週はドライバーもアイアンも良かったし、沈めたいパットがみんな決まってくれた」と絶好調ぶりをアピール。ここ6試合で5勝という圧倒的な強さに、3位タイに終わったクリス・ディマルコ(米)は「最近のビジェイを見てると笑っちゃうよ」と、もはや呆れるしかなかった。
念願の世界ランク1位に続き、年間獲得賞金でもタイガーを抜いたシン。このままいけば、2年連続の賞金王はもちろん、念願のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーも確実と言えそうだ。
日本人でただ一人、予選通過を果たした丸山茂樹は、硬くて止まらないグリーンに苦しみながらも最終日スコアを伸ばし、通算7アンダー20位タイ。「2週間ぶりに4日間続けてプレーしてオーバーパーしなかったのでまあいいかな。来週は寒いしどうなるんでしょうね。まあ頑張ります」と、WGC-アメリカンエキスプレス選手権(アイルランド、マウントジュリエット・エステート)に向けて昇り調子で4日間を終えた。