大一番直前に用具を替えたP.ミケルソンを疑問視する声

USPGAツアー


 ライダーカップ直前にクラブ(ドライバー、フェアウェイウッド)、ボールなどをすべてタイトリストからキャロウェイのものに替えたフィル・ミケルソン(米)に米国のゴルフファンが首を傾げている。

 ミケルソンは大会前週のベル・カナディアン・オープンから用具を一新。75-69-79-68とスコアが安定せず、周囲を不安にさせていた。本人は「大丈夫」と口にしていたものの、大会が始まると不安が的中。話題を集めたタイガーとのペアでライダーカップ初日に2敗を喫し、米国チームの勢いを奪ってしまった。

 タイガーとのプレーは、午前中がチームの良い方のスコアをカウントするフォーボールで、午後は同じボールを交互に打っていくフォーサム。午前中のミケルソンは、もちろん自分のキャロウェイ社のボールでプレーしてコリン・モンゴメリー&パトレイ・ハリントンに惨敗。午後は自分のものではなく、タイガーが使用するナイキ社のボールでプレーしたが、これもリー・ウエストウッド&ダレン・クラークに逆転負けを喰らった。

 2日目は、デビッド・トムスとペアを組んだフォーボールのみに出場して、かろうじて1勝を挙げたものの、最終日のシングルスではセルヒオ・ガルシア(スペイン)に逆転負け。チームの追い上げムードをブチ壊している。

 国の名誉を賭けて戦う大会だけに、負ければ敗因が追及されるのは避けられない。ハル・サットン主将が攻められるのはもちろんだが、直前に用具を替えるという冒険を選び、失敗したミケルソンも、しばらくの間、槍玉に挙げられそうだ。

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