勝負を決めた欧州のルーキーたち

USPGAツアー


 予想以上の大差で欧州が米国を叩きのめした第35回ライダーカップ。コリン・モンゴメリー(スコットランド)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、リー・ウェストウッド(英)らが、勝利に貢献したポイントゲッターとして脚光を浴びているが、同チームのベルンハルト・ランガー主将(独)は、意外な選手が勝利のカギを握っていたと話した。

 ランガー主将が言う意外な選手とは、大会初出場のデビッド・ハウエル(英)とポール・ケイシー(英)。初日はプレーせず応援に回った2人が登場したのは、2日目午前のフォーボール。ここで米国チームのチャド・キャンベル & ジム・フューリックを1アップで下したのだ。

 実はこの勝利、挽回する米国の流れを止める大切なもの。初日、6.5対1.5と大きくリードを奪った欧州チームに対し、2日目の午前中で米国チームが強烈な巻き返しを開始。先に終わった3マッチでは2勝1分けし、合計ポイントを4対7と追い上げていた。

 だが終盤、米国チームがリードしていたこのマッチの17番で、ハウエル & ケイシーはオールスクエアに追いつき、最終18番で逆転勝利を収めたことで、8対4にして午後の大勝につなげることができた。

 両チーム5人づつの新人がメンバーに加わってことで、大会前から彼らの働き具合が勝負を分けると予想されていたが、まさにその通り。隠れたところで大事なターニングポイントをしっかり握った欧州チーム勝利の立役者となった2人だった。

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