和気あいあい、リラックスムードの欧州チーム

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 第35回を迎えたライダーカップ(現地時間17日-19日)の今回の舞台はオークランド・ヒルズCC(デトロイト)。米国チームにとっては“ホーム”のためリラックスムードで準備を整えているのかと思いきや、意外にも欧州チームの方が和気あいあい、笑顔が耐えない練習風景を見せている。

 練習日を通して真剣そのものだった米国チームの選手たちは、集まった大勢のファンからのサインの要望もやんわりと断るなど、ピリピリとしたムードが漂っていたのに対し、アウェイで戦う欧州チームの面々は、気軽にファンのサインに応じるなどリラックスムードいっぱい。

 中でもムードメーカーのセルヒオ・ガルシア(スペイン)は押し寄せるギャラリーの中にオークランド・ヒルズCCの旗を手にしたダウン症の子供を見つけると、その子を手招きで自分のもとに呼び寄せ、自ら旗にサインし一緒に写真に収まる気遣いを見せた。すると、その少年はガルシアばりのガッツポーズで嬉しさを現すという感動的な一コマも。

「我々はカップを死守し勝つためにここに来ているけれど、紳士的な振る舞いで人々と交流を深めることも目的の1つ。こうしてゴルフの試合ができるのも、ファンあってのことだからね」と、ごたごたが続くどこかのプロ野球関係者に聞かせたいようなセリフを欧州チームキャプテンのベルンハルト・ランガー(独)も口にする。決戦前夜、欧州チームの心温まるエピソードだった。

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