肥後が公式戦3冠達成! 宮里は4位タイ

LPGAツアー


 肥後かおりが史上5人目の快挙を達成した。

 国内女子プロゴルファーNo.1を決める日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(栃木県、太平洋C&アソシエイツ益子C)は12日、最終ラウンドを行い、肥後が5アンダー67をマークし優勝。公式戦3冠を達成した。宮里藍と不動裕理は通算2オーバーで4位タイだった。

 スタート前から緊張した表情だった肥後は、1番でいきなりボギーを叩き苦しいスタート。しかしここから好調なパッティングが冴え渡る。直後の2番で10メートル近いバーディパットを沈めると、5番で7メートルを決め勢いに乗った。9番からは4連続バーディを奪うと、17番で「奇跡的でした」と本人が言うバンカーショットを直接カップにねじ込み通算8アンダー。最終ホールこそボギーとしたが、最終日に5アンダー67という好スコアを叩き出し、通算17勝目を公式戦で飾った。

 97年から毎年1勝以上してきたベテランも昨年は未勝利。そして若手の台頭が目覚しい今季は開幕戦こそ2位になったが、ここ3試合中2試合で予選落ちと徐々に陰の薄い存在になっていた。しかし17番で本人の身長よりも深いバンカーからカップインしたときは、「私の日になっちゃったな」と勝利を確信。「あんまり注目を浴びるのは好きじゃない」というが、日本女子オープン(00年)、LPGAツアーチャンピオンシップ(01年)に続き公式戦3勝目を手にし、史上4人しかいなかった偉業を成し遂げた。

 一方、メジャー初勝利を狙った宮里は、4アンダー68で回りディフェンディング・チャンピオンの不動とともに4位タイでフィニッシュ。「ベスト10に入りたいと思っていたんで上出来」と納得した表情を見せていた。

 その他、2位には表純子が入り通算2アンダー、3位に通算1アンダーで福嶋晃子が続いた。3日目に6アンダー66のスコアをマークした藤島妃呂子は、9オーバー81と大きく崩れ17位タイに終わっている。

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