タイガー久々首位発進! 丸山まずまず11位タイ

USPGAツアー


 今年の2月以来勝星から遠ざかっているタイガー・ウッズ(米)が久々に初日トップタイの好発進を見せた。

 米男子ツアーのドイツ銀行選手権はマサチューセッツ州ノートンのTPCボストンを舞台に現地時間の3日開幕。初日のこの日ショット、パットともに噛み合ったタイガーは7バーディ、1ボギーの6アンダー65をマークし、驚異の23パットをマークしたライアン・パーマー(米)と並び首位タイにつけた。しかしタイガーの関心事は自分ではなく親友のマーク・オメーラ(米)が1打差の3位タイに居るという事実。

「親友同士がリーダーボードのトップに並んでいるっていうのは、いつ見ても気分がいいね。マークは僕の兄貴みたいな存在。彼のそばにいるといつでも大きな翼で守られているような気がするんだ。彼ほどいい人は居ないよ」と自分のことをそっちのけでオメーラを持ち上げる。一方、47歳のベテランも「タイガーとはいつもいい意味で刺激し合っている。僕も“お前にはまだ負けないぞ”と本人に言っているし、彼もそのつもりでかかって来ると思う」と笑顔。最近ツアーでは40代のプレーヤーが活躍しており、「自分もそれにあやかりたい」と言う47歳のオメーラがピタリとマークするのはタイガーの背中だ。

 ところでスロースターターのタイガーにとって初日トップ(タイ)発進は去年のウェスタン・オープン以来のこと。初日首位または首位タイでスタートした場合のタイガーの勝率(ここ10試合)は8割とかなり確率は高い。今シーズンはメジャー優勝を逃したばかりか、ストロークプレーでの勝星がないタイガー。そんな彼にとって「優勝賞金は全額(タイガー・ウッズ)基金に寄付する」という公約を守る絶好のチャンスが訪れている。

 その他オメーラ(米)に並ぶ3位タイに、ジョナサン・バード(米)、キャメロン・ベックマン(米)がつけ、世界ランク1位を狙うビジェイ・シンは丸山茂樹らとともに3アンダー68、11位タイからのスタート。

 トップと3打差の11位タイとまずまずのスタートを切った丸山は、スタート直後の2番パー5でいきなりイーグルを奪って勢いに乗り、最後まで大崩れすることなく納得の初日のラウンドを終えた。また田中秀道は1アンダー70とし38位タイにつけたが、シード確保にあとがない宮瀬博文は3オーバー74を叩き、115位タイと今週も出遅れている。

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