再びスポンサーがついたマスターズ
USPGAツアー
女性差別問題でスポンサーがなくなっていた“ゴルフの祭典”マスターズに、来年3社のメインスポンサーがつくことになった。
マスターズは、全米女性団体(NCWO)が2年前に開催コースのオーガスタナショナルGC(米ジョージア州)が男性メンバーばかりなのことに猛抗議し、クラブ側がこれに屈しなかったため、今度は大会スポンサー企業に対して同団体が圧力行動を起こしスポンサーなしでの開催を余儀なくされていた。
だが、先週末に同クラブのチェアマン、フーティー・ジョンソン氏が、エクソンモービル、SBCコミュニュケーションズ、IBMの3社が来年の大会中継でコマーシャルスポンサーになったことを発表。異常な事態が通り過ぎたことを感じさせた。
だが、NCWOのマーサ・バーク会長はこれに激怒。「責任ある企業がオーガスタナショナルのようにあからさまな性差別を行うところを認めるなんて衝撃的だ。多分彼らは、論争が終わったと思っているのだろうが、そうではない。終わっていないし、この先も終わることはない」と、高らかに戦闘ののろしを上げており、このまま静かにことが進むとは思えない。
「我々はトーナメントスポンサーであり、オーガスタナショナルのメンバーシップについては彼らが決めること。マスターズは世界トップクラスのスポーツイベントで、我々のフォーカスはそこにある」と、エクソンモービルのスポークスマン、ローレン・カー氏はコメントしているが、今後の成り行きが注目される。