C.モンゴメリー、ボロボロの私生活を越えて名誉ある戦いに挑む

欧州ツアー


 コリン・モンゴメリー(スコットランド)が、ライダーカップに7度目の出場を果たす。

 2年に1度の名誉を賭けた欧米決戦を3週後に控えた現地時間29日、欧州チームのメンバー12人が決まり、モンゴメリーはランキング漏れしたものの、ベルンハルト・ランガー主将(独)の推薦でメンバーに選ばれた。

 7年連続欧州ツアー賞金王の経験を持つモンゴメリーだが、昨年賞金ランク28位に転落し、現在も23位と別人のような成績に喘いでいる。これがボロボロの私生活にあるのは、すでに周知の事実。長年連れ添った夫人と別れ、そこから立ち直れないままシーズンを過ごしていたからだ。

 だが、かつて“赤鬼”と呼ばれ、メジャーに最も近い男とされてきたモンゴメリーは、もがきながらもそこから抜け出しかけていた。それを見抜いたのがランガーだった。これまで6回出場したライダーカップで16勝7敗5分け、特に勝負の行方を左右する最終日のシングルスでは4勝2分けの負けなしの強さを誇るモンゴメリーとチームメートとして戦ってきただけに、その信頼は絶大。「推薦する選手を色々考えたが、モンゴメリーに関しては常に私の中でNo.1だった」と心を決め、モンゴメリーを見つめた。

 モンゴメリーのほうも、最後のパフォーマンスの場となった先週のBMWインターナショナル・オープンで3位タイ。周囲を納得させる結果を出してこれに応えている。

 欧州チームには、ワールドランクをもとにして先に決まっていたパドレイ・ハリントン(アイルランド)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、ダレン・クラーク(北アイルランド)、ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)、リー・ウェストウッド(英)の5人にヨーロピアンポイントでトーマス・レベ(仏)、ポール・ケイシー(英)、デビッド・ハウエル(英)、ポール・マッギンリー(英)、イアン・ポルター(英)の5人が加わった。これに主将推薦のモンゴメリーとルーク・ドナルド(英)が選出され12人の戦士が勢揃い。ハル・サットン主将率いる米国チームと激突する。

(c) 2026 Enetpulse Limited
(c) 2026 Kyodo News Digital Co., Ltd.

[AD]

ゴルフニュース一覧