S.ガルシア、黒を身につけ哀悼の意を 気合を込めスーパーショットを披露

欧州ツアー


 欧州ツアーのポルトガルマスターズ(現地時間20日/ポルトガル/ドムペドロ・ビクトリアGC)第1ラウンドが終了。

 来週のライダーカップに出場するセルヒオ・ガルシア(スペイン)が7バーディ、2ボギーの5アンダー66で回り、6位タイと好スタートを切った。

 今年はメジャー4大会すべて予選落ちするなど不調な1年だったが、この日は違った。

 8番パー3で放ったティーショットはピンにまっしぐらで約50センチにつき、イージーバーディを奪うなど、ガルシアらしいキレのあるショットを披露した。

 ラウンド後、ガルシアは「いいスコアだった。セリアのことを思っていたんだよ。だから今日は黒を身につけた」とコメント。

 セリアとは先日ホームレスに無残にも殺害されたスペイン出身のセリア・アロザメナ(アイオワ州立大学)さんのこと。

 アロザメナさんは月曜日(米国時間17日)の午前中に一人でキャンパス近くのゴルフ場でプレーしている最中に、22歳の男に殺害された。

 今年のヨーロピアン女子アマを制し、全米女子オープンには予選会から出場権を獲得。スペインのナショナルチームには2008年から選ばれるなど将来有望な選手だった。

 プロを含め多くの人が哀悼の意を表しているが、同郷のガルシアは幼い頃から彼女と交流があり、悔しくて悲しい気持ちは人一倍だろう。なんとかアロザメナさんのためにも勝利を手にしたいところだ。

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